みなさんマウンテンバイクでトレイルライドするときにフラットペダルですか?それともビンディングペダルですか?
ぼくはこれまで長らくフラットペダル一択でしたがここ一年くらいビンディングペダルを使うようになり気づいたことがあります。
登りは引き足が使える分ビンディングの方が有利なのはわかりますが、下りはどうでしょうか?
これから山でビンディングペダルを使おうか考えている方、興味ある方はぜひご覧ください。
フラット?ビンディング?僕の結論・・・
いきなり結論ですが、一年使ってみてビンディングの方が速く走れると実感しました。
なぜそう感じたのか理由を説明していきます。
バイクコントロールの向上
ペダルとシューズが固定されているためホップのような動き(軽く上に飛ぶ)を駆使して強引にバイクの向きを変えれれたりします。ちょっと説明するのが難しいですがフラットペダルではできない動きができると実感しました。
ガレ場などの衝撃の激しい場所に強い
岩の上を高速で通過する際や根っこの上などバイクが暴れてもペダルと固定されているためペダルとシューズが離れることがなくライディングに集中できます。またバニーホップを使わなくてもホップして障害物を乗り越えられるのも利点の一つです。
同じ位置ペダルを踏める
常に同じ位置でペダルを踏めるのでペダリングロスを少なくでき効率的にペダリングできます。
また常に同じ位置でペダルに固定されるため常に同じポジションで乗れます。
同じポジションで乗れるのはフォームが安定し上達につながると感じました。
ただしデメリットもある
緊急時の対応
ビンディングペダルを使っていて一番気になるのはタイヤが滑った時などとっさに足を地面につきたい時です。これについては足をひねって外す動作を体に染み込ませることや、ペダル、シューズによって改善できると思います。ペダルによっては固定する強さを調整できるので自分にあったセッティングも大事になってきます。
泥詰まり
ドロドロのマッドコンディションではペダルやクリート(シューズの裏にあるペダルと固定される部位)に泥が付着しペダルに固定されにくくなってしまいます。状況に応じてフラットペダルの使用も考慮しましょう。
まとめ
今回は僕が一年トレイルライドでビンディングペダルを使用して感じたポイントをご紹介しました。
うまく使いこせばフラットペダルよりも速く走れると実感しました。最初慣れるまでは大変ですが、バイクとの一体感も新鮮ですし、クロスカントリーだけでなく、ダウンヒルやエンデューロなどの下り系のワールドカップでも使っている選手は多いです。
自分のライディングを向上させたい方は一度試してみるのもいいのではないでしょうか。
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