こんにちはマサヤです。
今回はこれからマウンテンバイクを始めたいけどいろいろ種類があってよくわからない、何を最初買えばいいのかわからない方に向けてマウンテンバイクのおすすめの選び方をお伝えしようと思います。
マウンテンバイクとは?
そもそもマウンテンバイクは普通の自転車とどう違うのでしょうか?
マウンテンバイクはその名の通り山を走ることを目的とした自転車です。
そのため普通の自転車とは以下の違いがあります。
他にもいろいろと違いがありますが軽くご説明するとこんな感じです。
実際の山は未舗装で、その山の地形や、地質、天候によってさまざま。
走りやすい気持ちのいい道もあればタイヤが転がらないくらいどろどろだったり、滑りやすい木の根っこ、岩があったりと環境に対応するためです。
初心者おすすめの選び方
マウンテンバイクの特徴がわかってきたところで初心者にお勧めのマウンテンバイクはどんな一台でしょうか?
答えは「あなたがマウンテンバイクで何がしたいか」によって大きく変わってきます。
そんな当時の僕がクロスカントリーバイクを買ってしまっては失敗ですよね。
マウンテンバイクの中でもカテゴリーがあり、まずはどんなことをしたのか明確にしたうえでマウンテンバイクを選んでいきましょう!
マウンテンバイクのカテゴリー
ここからはマウンテンバイクのカテゴリーについて解説します。
またカテゴリー別におすすめのマウンテンバイクのタイプをご紹介していきます。
まずカテゴリーは大きく分けて4つあります。
ダウンヒル
1つ目はマウンテンバイクのムービーなんかでおなじみのダウンヒル。
モトクロスのようなフルフェイスヘルメットをかぶって走っているあれです。
山をとにかく降ることに特化したカテゴリーです。
ダウンヒルバイク
出典:https://www.pinkbike.com/news/bike-check-and-interview-uk-national-dh-series-winner-roger-vieiras-specialized-demo.html
ダウンヒルバイクは降ることに特化した自転車です。
サスペンションのストローク量も他よりも多く、剛性も高く、ずっしりとしていて安定感があります。
サスペンションはフロントとリア両方についています。
山道を高速で降るにはもってこいの自転車です。
一方上ることは一切考えられていないのでご注意をw
フィールド:主に常設コース
クロスカントリー
2つ目はクロスカントリー。
起伏のある山道をロードバイクのように大人数でレースして競う競技です。
降りもありますがダウンヒルほどハードではなく漕ぎメインの競技です。
クロスカントリーバイク
出典:https://www.pinkbike.com/news/5-cross-country-speed-machines-xc-world-championships.html
山道を登ることに特化したバイク。
ロードバイクを山にもってきたようなイメージの自転車です。
前傾姿勢がきついので降りはあまり得意ではないです。
フィールド:山道
エンデューロ
エンデューロはダウンヒルとクロスカントリーを合わせたような種目です。
山道を登ったり降ったり、一番マウンテンバイクらしい種目です。
里山を走ったりするトレイルライドもエンデューロといってもいいかもしれません。
ダウンヒルよりも敷居も低く、コースもそこまでハードではないので初心者の方におすすめのカテゴリーです。
それを考えるとマウンテンバイク界でいま世界で一番主流な競技といえます。
エンデューロバイク
出典:https://www.pinkbike.com/news/first-look-the-giant-trance-x-keeps-the-fun-alive-with-275-wheels.html
登りと降り両方こなすことができる高性能バイクです。
サドルの位置を乗車中に上げ下げできるようドロッパーポストが装備されています。
前後にサスペンションがついたフルサルペンションが多いです。
里山から常設コースまで対応できるオールマイティな自転車です。
フィールド:里山~常設コース
ダートジャンプ
4つ目はダートジャンプです。
その名の通りジャンプを楽しむカテゴリーです。
ジャンプのスリル、浮遊感は中毒性間違いなし!
技をかっこよく決めれたら最高!って感じの種目です。
僕も最近はダートジャンプにはまっています。
ダートジャンプバイク
出典:https://www.pinkbike.com/news/kona-release-shonky-dj-bike-in-completes.html
ダートジャンプバイクは他のマウンテンバイクと少し違います。
ジャンプやトリックをするためにシンプルに作られています。
多段ギアではなくシングルスピード(変速がない)。
トリックしやすいようタイヤやフレームが小さい。
(現在マウンテンバイクは27・5インチや29インチが主流ですがダートジャンプバイクは26インチ)
ブレーキは後ろだけ。
サスペンションはフロントだけになっています。
ジャンプやトリックに特化している為、他とは違う作りになっています。
ダートジャンプだけでなく、スケートパークやストリートでも遊べて楽しいバイクです。
フィールド:ジャンプトレイル、パーク、ストリート
まとめ
今回はマウンテンバイク初心者の方向けにマウンテンバイクの選び方とマウンテンバイクのカテゴリーについてご紹介しました。
マウンテンバイクは他のスポーツ自転車同様高額なものが多いです。
マウンテンバイクでどんな風に乗りたいのかをある程度決めたうえでショップに行くようにしましょう!
では良い自転車ライフを!
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